心理的なストレスに強くなる。体をゆるめると心もゆるむ。ゆる体操のリラックス効果。

投稿者: tomokiruk 投稿日:

肩がこる、食欲がわかない、気分悪い、衝動食いが止まらない・・・
「ストレス」が、肩こり、胃の症状の原因になる事が知られています。

ストレスは脳の疲れでもあります!ゆる体操で短時間ですっきりストレス解消!

文献を紐解いてみても明記されているので、共通認識として良いと思います。

「また、心理的なストレスが肩こりとなって現れることもあります。」
わかりやすい病気のはなしシリーズ47 肩こり 一般社団法人 日本臨床内科医会 より引用
https://www.japha.jp/doc/byoki/047.pdf

「一方、胃の活動は多くの心理的要因によって影響を受ける。その代表的なものが、ストレスである。
ストレスによって胃は活動を停止したり、逆に過大な活動を呈する場合がある。」

胃電位の体表面分布の計測 吉田正樹 中西康弘 石川雄一 大阪電気通信大学工学部、神戸大学医学部 より引用
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe1963/38/Supplement/38_Supplement_212/_pdf

軽い肩こりのレベルなら良いのですが、胃に影響が出る頃には、かなり精神的にも負担が大きくなっているのではないでしょうか。

胃薬には、活動を高めたり、おさえたり、炎症を緩和したりと様々なタイプが存在します。

私は以前、漢方の先生に「安中散」を処方して頂いたのもあり、ストレスが胃に出た時の薬として、【第2類医薬品】太田漢方胃腸薬II<錠剤> 54錠も重宝しました。

初期の対応としては、市販薬で何とかなるのですが、重要なのは「底上げ」です。

最近社会人と大学生の二足の草鞋を履く様になってバックボーンが強化された事もあり、「ストレスに強くなる」という事を学術的に深掘りしやすくなったのですが、
うまく対処できることを「コーピング」と言うそうです。

「そこで必要なのは、自分で健康を維持したり回復したり、動的に変化させられる力への注目です。2011年に、フーバー(Huber)らは、健康を「適応してセルフマネジメントをする力」として見ることを提案しました5)。これは、健康を「状態」とするのではなく、それが個人や社会で変化させられるものであり、健康を「力」として捉え直したものです。セルフマネジメントとは、もし困難に直面しても、自分でうまく対処できることを意味します。うまく対処できることを、コーピングといいます。そして、健康をそのように見ることで、身体的、精神的、社会的という3つの面で、どのようになるかについて提示しています。」

「健康とは何か:力、資源としての健康 3.力、資源としての健康 1)健康を力として捉える」より引用
https://www.healthliteracy.jp/kenkou/whatishealth.html

私は、この底上げ(セルフマネジメント)の部分として、20年以上前にアーユルヴェーダ、マッサージなどの肉体的なアプローチの研究から入り、
交流分析、フォーカシングと心理の面からのアプローチに転換し、ゆる体操で再び肉体的アプローチに入っています。

このブログ公開時に「このブログを書こうと思ったのは、ゆる体操の胃電位のデータを見たのを思い出したからなのですが、残念ながら公開データの中には見つかりませんでした。」と書きましたが、

この、ゆる体操の胃電位に関する情報が、見つかりました。

「 またその心理的効果に関しては,ゆる体操の指導員を対象に行われた実験結果として,3名 の指導員に対しゆる体操の実施前,実施直後,実施20分後に行ったSTAIの状態不安の測定に より,実施直後に不安度が軽減し,20分後も効果が持続したことが報告されている。また同実 験では,ゆる体操の実施前後の胃電位の変化も測定されており,実施後に値が増大したことが 報告されている。胃電位の増大は副交感神経活動優位の状態となったことを示すと推測される ことから,これらの結果はゆる体操の実施が不安の軽減並びにリラックス効果をもたらすこと を示唆している17)。 」
17) 高岡英夫;「ゆる」身体・脳革命-不可能を可能に変える27の実証-,講談社,2005
東京医科歯科大学学生のフィットネスに関する研究
―ゆる体操の心理学的効果―
水野哲也* 高岡英氣** 谷木龍男***
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyoyobukiyo/44/0/44_KJ00009158339/_pdf

さて、「ストレスに強くなるリラックス効果」が謳われているゆる体操ですが、
公式サイトでは統計学的調査データが公開されています。

「公衆衛生学の権威、岐阜大学医学部長・清水弘之教授の指導のもと、2003年6月から7月までの2ヶ月の期間を設定して統計学的調査を行ったところ、下記のように、BMI低下、中性脂肪減少、身体健康度の増大など様々な身体面における顕著な効果に加え、心理面でも大きな効果があったことが統計学的に実証された。」
(数値データは以下のリンクより原文をご覧ください)
http://www.yuruexercise.net/japan/message03.html

とあります。心理面の効果には「GHQ12など精神的健康度を示す各種指標が改善」とあります。GHQ12は、「2~3週間前から現在までの健康状態で精神的・身体的問題があるかどうか」についての少ない項目数ながら高い妥当性と信頼性が得られている調査票です。

このゆる体操の中でも手軽で重要な、効果を実感しやすく、寝床やリビングで横になっている時にこそやりやすい「寝ゆる黄金の3点セット」は、動画が一般公開されています。

一見簡単な体操ですが、考え抜かれたプログラムにより、内臓の働きを活発にして全身の新陳代謝を高めてくれます。
ナレーションを聞きながら手軽にできるので、ぜひ試してみてください。

寝ゆる黄金の3点セット動画リンク
http://www.yuruexercise.net/japan/message01.html#kozo_2

ゆるメソッドを学ぶうえで参考になる本をご紹介「ゆるゆる参考図書」
https://www.undoukagakusouken.co.jp/yuru_book.html

このブログを書こうと思ったのは、ゆる体操の胃電位のデータを見たのを思い出したからなのですが、残念ながら公開データの中には見つかりませんでした。(※上記、4月17日追記に、ゆる体操の胃電位に関する情報を追記)
ゆる体操の書籍でもGHQ12が多く紹介されているので、これで問題ないのだと思います。

寝ゆる黄金の3点セット以外にも脳疲労を解消するゆる体操など、ストレス対策のゆる体操が多数ありますので、機会がありましたらぜひゆる体操初級教室をご活用ください。

(2021年4月17日追記)
1.底上げに(セルフマネジメント)を追加
2.誤字訂正
3.ゆる体操の胃電位情報追加
4. (数値データは以下のリンクより原文をご覧ください)追加

荻生ゆる体操教室
https://yuru-ogyu.com/
指導員:佐々木智生
NPO法人日本ゆる協会公認ゆる体操準指導員1級

   

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